インフラエンジニア

【体験談】ネットワーク運用監視の夜勤(シフト制)は大変?

ネットワーク運用監視の業務に就くとなると、間違いなく24時間365日稼働する夜勤ありのシフト制になります。

結論だけ先に言ってしまえば「もちろん大変」です。

人間が普通ぐっすりと寝ている時間帯に働くわけですから、楽なわけがありませんよね。しかし、前向きに考えれば良い点ももちろんあります

本記事では、実際にネットワーク運用監視の現場で夜勤を1年半経験した僕が感じた夜勤/シフト制の「メリット」「デメリット」の両方思いつく限り全て上げてみます。

ただし、僕のところは日勤夜勤の2交代制だったので、日勤夕勤夜勤の3交代制の現場では当てはまらないこともあるかもしれません。

最後に、夜勤回避の就職/転職術を記載しています。それだけ知りたい方はコチラから記事の最後までジャンプしてください。

―要点リスト―

ざっくりいうと・・・

メリットNo1:

  • 時間がある=資格がたくさん取れる=転職(キャリアアップ)の準備がしやすい

デメリットNo1:

  • 世間が休みの日(GW、年末)に働かないといけない

夜勤/シフト制のメリット

資格をたくさん取れるのでキャリアアップ/転職の準備がしやすい

これが、ネットワーク運用監視の現場で働く最大のメリットでした。

  1. シフト制は日勤夜勤と時間が決められていて定時で帰れる=勉強時間は必ず確保できる
  2. 夜勤の間、障害対応が何も発生しなければ全て自由時間=勉強時間として使う

この方法で、いくらでも勉強する時間が作れます。

運用監視の下流フェーズから上流工程に行くには、資格は大きな武器になるため、構築設計の上流フェーズを狙う人は、ここで力をためることが可能です。

実際に、僕もこの期間に資格を取りまくり、構築設計フェーズをやらせてくれる会社へと転職することができました。

ネットワークなどのインフラ系よりもweb系エンジニアになるためにphpやJavaの勉強を地道に続け、転職した同僚もいました。

ネットワーク運用監視の仕事をしていると自分の人生を見つめる時間も必然的に増えるため、自分の目指すキャリアを見定めたり、そこへ向かって少しずつ準備をすることができるといえるでしょう。

夜勤手当が出る

これが一番分かりやすいメリットかもしれませんね。お金、給料が増えます。

ただし、「夜勤手当は基本給に含むものとする」というハイパーせこい手段で会社が規定している場合もあります・・・。

僕のいた会社も最初はそのように規定されていて夜勤手当は実質もらえてませんでしたが、運用監視業務をしている社員全員で会社へ訴えかけたら夜勤手当が別途支給されるようになったという逸話があります笑

平日5日間連続で朝早く起きなくてよい

これは超夜行性の僕には大きなメリットだったと言えます。

日勤夜勤を均等にシフトメンバで負担するため、日勤が5日間も続くなんてことは滅多にありませんでした。日勤が2回続けば次は夜勤だったり休みだったりで、普通のサラリーマンの苦しみ(?)から解放されます。

夜勤の日は15時まで寝ていられるなんて僕にとっては最高でしたね。

ちなみに、この日勤夜勤入り乱れたシフトに慣れてしまうと、転職でもして普通に週5働くサラリーマン生活になった時に戸惑います

週に5回も早起きしないといけないとか慣れるまでは地獄でした・・・。

平日に遊び放題

普通に社会人をやっていると、平日に遊べるなんて有給を取らない限り絶対に無理ですよね。

しかしシフト制だとそれが可能になります(もちろん土日祝日に働くというデメリットと表裏一体なのですが)。

特に、夜勤を終えた後の解放感は一度味わっておいて損はないのではないか、そんなことを考えてしまうくらい得した気分に僕はなっていました。

仕事が終わったのにまだ朝の10時なんです。

普通なら世間は働いている時間なのに、どこに行こうと何をしようと完全に自由

今でも、少しだけシフト制が恋しくなります。もう二度とそんなことは出来ないので。

今は平日毎日朝早く起きるのツライ。。

仕事仲間と仲良くなる

これは設計構築フェーズをやるようになって感じたことですが、運用監視は1つの業務を全員で引き継ぎながら回すので、一体感が生まれ結果として自然と仲良さげな雰囲気になります

また、夜勤は長く2人で一緒にいることになるため必然的にプライベートなことまで話せる間柄になっていきます。カッコいい男子と可愛い女子がいようものなら距離が縮まないほうがおかしいってくらいの時間を共有することになります笑

設計構築では、1つのプロジェクトを3か月で終えたら次は全く新しい知らない人と新しいプロジェクトをやる、の繰り返しなのでドライな関係止まりがほとんど。

気軽にアホみたいな話が出来る仲間がいたことは良かったなぁ、と今になって思います。

夜勤は職場が静か

昼間は元請けの社員やら働く人の喧噪にまみれるのですが、夜勤はシフト勤務者しかいなくなるため、だだっ広い部屋に2人ポツンといるだけになります。もちろん、職場によりけりだと思いますが。

障害が起きなければアラームもならなければ電話も鳴りません。自分が話さなければ無音。シーンとしています。

私はこの雰囲気がとても好きでした。それほど大きなメリットではないかもしれませんが。

夜勤/シフト制のデメリット

休日が不定期

シフト制は土日祝日関係なく働くことになります。

僕のいたところでは、以下のようにシフトが決められました。

  • 月の2週目までに翌月の休日希望を提出
  • 休日指定できるのは計4日で休日指定した理由も記載
  • 月の最終週に翌月1ヵ月分のシフトが決定

・・・あれ?休日を4日も指定できるならいいじゃん、と思うでしょうか。ところが、ここには思い通りにいかないカラクリがありました。

まずは、休日指定が他のシフトメンバーと重なった場合はどちらが休むに足る理由であるかを比較して(冠婚葬祭>友達と旅行)決定される + 土日の申請が多い = 結局希望通り休めないことがある点。

そして、月の前半に休み希望を出しても、本当に休みが取れるのかどうかは月末にならないと分からない点。

このような形式だと、土日祝日働いている友人や家族と翌月以降の予定を合わせることが実質的に不可能になります。

「再来月の夏休み、どこいく?」という会話に参加できません。

長期の休みが取れない

1点目の「休日が不定期」と重なる部分ですが、ゴールデンウイークや年末年始など典型的な世間のお休みの日でも必ず誰かが日勤夜勤とシフトに入らないといけません。

一人だけカレンダー通りの休日となるのも不公平となるため、全員で均等にシフトに入るように調整されます。

その結果、ゴールデンウイークなのにぶつ切りで日勤夜勤が入り長期休暇とならず、年末年始なのに職場で年を越したり1月1日に夜勤、ということが必ず起こります。

そもそも僕がいた職場では、夏休み以外、4連休以上は取得不可でした。。3連休まで。

実家が遠い人や友人が多い人は、帰れない/予定が合わないことになるため大きなストレスになると思います。

生活リズムが整わないため体調管理が大変

夜勤と日勤をランダムに繰り返すため「生活リズム?何それ?」という生活になります。ずっと夜勤、ずっと日勤ならまだよいのでしょうけれど。

下記は、4月1日からシフト例を10日間記載してみました。

A = 09:00 – 17:30
B = 16:00 – 00:00
明け = 00:00 – 10:00(Bから勤続)
ー = 休日

4/1(月) A
4/2(火) B
4/3(水) 明け
4/4(木) ー
4/5(金) A
4/6(土) B
4/7(日) 明け
4/8(月) B
4/9(火) 明け
4/10(水) -

ご覧になって想像ができるかと思いますが、毎日寝る時間も起きる時間もバラバラになります。

慣れてしまうとなんてことないのですが、慣れるまでは精神的肉体的ともにすごい大変。

太る

生活リズムが変わるなかで最も影響が大きいのが食事のタイミングです。

朝10時の夜勤終了後に早めの昼飯を食べて帰ってすぐ寝る、という生活リズムも当たり前になってしまうことも。。。僕は夜勤明けでも意地でも夜まで起きているようにしましたけれど。

大抵の人は、気をつけないと太ります。外見を気にする方は気を付けないといけませんね。

休憩が取れるとは限らない

僕の現場では、夜勤で2時間の休憩が取れたのですが、ネットワーク障害対応と休憩どっちを優先するかというと、当然障害対応になります。

つまり、障害がひっきりなしに発生する日に当たってしまうと休憩なしで17時間半ぶっ続けで働くことになります。

僕のような障害対応マニアでない限り、これは相っっ当キツイと思います(^^;

※これは2交代制だったからこそ起きたのであり、3交代制であれば起きない問題だと思います。

不思議なことに、よく障害を引く人、引かない人が明確に分かれたりしてよく引く人は毎夜勤ぶっ続けなんてこともよくありました。

ちなみに障害を引く人は「疫病神」扱いされます笑

嫌い/苦手な人がいると最悪

どの職種どの職場でも共通のことにはなりますが、シフト制夜勤はとにかく長い時間をパートナーと一緒に過ごすことになります。

性格的に合わない人と一緒になると大きなストレスになってしまいますね。僕のところは夜勤は2人体制だったので余計に。

逆に、気の合う人がいればとても楽しいです。

まとめ

多くの方は本記事をご覧になって「夜勤は大変そうだなぁ・・・」という感想を抱いているのではないでしょうか。

ただ、今振り返るとツライこともあったし楽しいこともあったし半分半分、といったところですね。

僕はふくろうもビックリするレベルの夜行性なので夜の方が元気に働けたみたいです笑

夜勤で働くというのはなかなかない体験ではあるので、長い人生一度くらいはこういう経験があって良かったかな

夜勤は嫌だ!という方へ

とはいえ、夜勤楽しいよ!あなたもやってみようよ!!!と積極的におススメすることはできません(^^;

多くの人が夜勤でモチベーションを失ってエンジニア、IT業界そのものが嫌になって去っていく人を何人も見てきました

というわけで、無料で簡単にできる夜勤回避の具体的な方法を最後に。

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