インフラエンジニア

文系既卒ニートがネットワークエンジニアになるまで【体験談】

文系がネットワークエンジニア

こんにちは!2012年当時25才、全くのド素人からネットワークエンジニアとしてのキャリアをスタートさせました。

本記事では、文系既卒ニートコミュ障という「IT業界」「エンジニア」から遠そうなステータスの持ち主だった僕が、どういう人生を歩んだらネットワークエンジニアという職種に出会って就職するのか、という体験を書いていきます。

「人と話すのが得意でない」

「就活をせず大学を卒業してしまった」

「それでも何とか就職しないといけないとは分かってる」

そんな当時の僕と似たような方に向けて、少しでも楽にネットワークエンジニアとして就職する方法も併せてご紹介。
※先にその方法が知りたい!という方は、以下の記事をご覧ください。

ネットワークエンジニアになるならGEEK JOB
GEEK JOBインフラコースはネットワークエンジニア目指す人に最適僕は、2012年25才の時に「文系」「未経験」「既卒+ニート」という状態からIT企業へ就職し、ネットワークエンジニアとなりました。 ...

当記事を読んで頂いた結果、読む前よりもあなたの就活が少しでもラクになる、なんてことが起きてくれることを祈っています。

―要約リスト―

僕がエンジニアになった経緯をざっくり言うと・・・

  1. 中学入学と同時にぼっちになり、みじめな思いをする。
  2. ぼっちに慣れ過ぎて、人と全く話せないコミュ障“のまま就活できず大学卒業。
  3. 就職エージェントに頼り、勉強が生きるネットワークエンジニアになる決心をする。
  4. 無料IT研修で就職もできるGEEK JOB/ギークジョブ ≫をおススメ。

中学で突然の”ぼっち”化

2000年4月。中学に進むと一人残らず、みんな不良になってしまいました。小学校6年生の時に仲が良かった友達が、みんな。

僕が中学生になった年は、運悪く2年3年にやたらカリスマ性のあるワルがいて、あれよあれよと僕の周りが影響されていき。

小学生の時までは、放課後は”友達”と外を遊びまわる割と元気な少年でした。

しかし中学で僕は”友達”が誰もいなくなるという今まで味わったことのない不安に襲われます。

今振り返ると、僕の“コミュ障””ネガティブ”な性格はこの事件が発端だと思います。

僕も周りと一緒に不良になってしまえばあるいは全く別の人生があったのかもしれません。

正直最初は不良先輩グループになんとかついていこうかと頑張ってみました。数日前までは”友達”だった同級生もいるので、とりあえず輪に加わるだけそこに居てみるとか。

でも、無理でした。最後のところで良心がとがめたというかなんというか。さすがにタバコなんて吸えんよ・・・。

さらに悪いことに、そんな無駄についてく努力をしちゃっている間に、クラスでは仲良しグループが出来上がっているんですね。

はい、人生初の”ぼっち”です。登校しても、休み時間になっても、放課後になっても、独り。

既卒ニート ぼっち

12、3歳の思春期にこれは相当キツかったです。だって、この頃ってめちゃくちゃ人のうわさとか気になる年ごろじゃないですか。

「絶対俺は暗いやつだと思われてるんだろうなぁ。。」と気が気じゃありませんでした。

独りで机に突っ伏している人の数なんて指が3本あれば余裕で足りましたから。

「は~い、2人組作って~!」と聞いて凍り付く漫画の主人公がいますが、とっても気持ち分かります。僕にとっては漫画どころかリアルの世界すぎる。

“ぼっち”最高!な中高時代

あれ、ぼっちって実は楽なんじゃね!?

中学2年になるころには、周りの視線も気にならなくなってきました。むしろ、何者にも気を使わない自由な時間を快適に感じ始めることができたと言えます。

大して面白くもない話に愛想笑いをする必要もなし。仲間から外されないように必死になって”友達”っぽく振る舞う必要もなし。

そもそもそんなことを気にする間柄が”友達”、”仲間”と呼ぶのか?

周りを見渡すと、些細なことでハブる人ハブられる人がちらほらいて、「あー、人間て面倒くさっw 」と高見の見物が出来たわけです。

高校へ上がると、ぼっち度はさらにエスカレート。

文化祭、体育祭、団体行動はとにかくサボる。誰とも関わらなくていいし、誰にも気を使うことなく生きる生活があまりに快適すぎてそれが当たり前になっていました。

このとき、僕は自分のライフスタイルに疑問を全く持っていませんでした。

既卒ニート ぼっち2

むしろ、周りを見下していたとすら言えます。集団ではしゃいでいる連中を見ては、「くだらねぇなぁ」「一人でいる俺超クール!」と頭で考えていたものです。

最近、ぼっち系の漫画とかラノベが流行っていますよね。「俺ガイル」とか。そういった主人公たちが心の友と呼べるレベル。マジ共感。何度も読んじゃう。

この「俺はこいつらとは違うんだ!」という妄想をこじらせた結果、大学受験に失敗し、浪人することに

必死になって大学受験の勉強をしているみんなを見て「なんでやりたい事もねぇのにこんなに勉強しなきゃいけねぇんだよ・・・」という思いが卒業まで消えなかったのでした。

“ぼっち”の代償:大学時代

とりあえず大学へ行っとくか・・・という思いでなんとか1年間勉強を続け、東京の私大に通うことに。可もなく、不可もなく、普通のところです。

予備校に通った1年間は、穏やかでした。とにかく授業を受けて、勉強だけして、テストを受けていればいい。高校のように、クラス大勢で何かする必要のない集団は、気が楽。

しかしこの時はまだ、自分が人と話せない人間であることに気付いていませんでした。

小学生の時まではむしろ良く話すほうだったし、自分はあえて話さない、関わらないだけでやろうとすれば出来る、と。しかし大学生活が始まって、僕は初めて「現実」を知ることになります。

自分がもう人とうまく関われないほどに何も喋れなくて、同時に、関われない喋れないことがどれほど”社会”では致命的かということを。

たとえば授業でのグループディスカッション。15分間黙ったまま何も喋れない

既卒ニート ぼっち3

今まで散々周りを見下してきたぶん、今度は自分が「馬鹿だアホだ、と思われたらどうしよう」という思いが強くなり、頭で思ったことが正しいかどうか自信がなくて発言が出来ません。

チームで1つの論文を仕上げるグループワークも、協調性がなくどれだけ迷惑をかけたことか・・・。

大学生活がとてもとても苦痛でした。自分が劣った人間で、周りの人間が優秀で輝いてみえる。そんな現実に、19,20才にして初めて向き合うことになったのでした。

“社会”に出たら人と関わらずにはやっていけない。

それなら自分は社会に出れない。

そう思った僕に、就活なんてものが出来るはずがありませんでした。

卒業し、既卒、ニートの称号を同時に獲得

2009年4月、僕は大学3年になり、いよいよ就職活動がまわりの共通話題になり始めます。(当然僕に”友達”などいるはずもなく、あくまでも就活を話題にがやがやしているのを聞いていただけですが)

結果、僕はほとんど就活をせず卒業しました。

理由のひとつは、単純に就活が怖かったから。

就活で、ほとんどの人が苦戦するのが自己分析だと思います。僕は、自己分析をやるのが死ぬほど嫌でした。だって、そんなことしたら悪い点ばかりどんどん出てきて自分は生きる価値のない人間なんじゃないか、と文字になって明らかになるのが怖かった。

「OG/OB訪問」「集団面接」「グループディスカッション」「圧迫面接」「内定まで面接が5回」

そんな言葉を聞くたびに、大学授業レベルのディスカッションも出来ない自分にそんなことできるか、と。

もう一つの理由は、やりたいことが何もなかったから。

昔から思っていたことがあります。

会社に行って椅子に座って夜遅くまで資料作成やら会議やら何やら、帰ったら寝て起きてまた仕事。社会人なんて、そんなもの。

それってくっそつまらなくないか?ということ。

「大手に入ったってくそつまらん興味のない仕事をさせられることに変わりないじゃん」「そんなに必死になっちゃって。アホくさ。」という、周りをバカにする悪い癖が出ていました。

しかし、そう考えてしまう程、やりたくもない事を自ら必死に志願してまでやろうとするみんなの「就活」という行動が理解できなかったのです。

公務員を目指すふりをする

大学4年になり、僕は公務員試験の勉強を始めました。普通は大学3年から勉強を開始して大学4年で受験なのですが、僕は1年遅れです。

就活は絶対やりたくない、という気持ちが一番大きかったのは事実です。

しかし、浪人して大学受験をしたり大学では周りを頼れないぶん真面目に勉強しないといけなかったりで、意外と勉強をすることは嫌いではありませんでした。一人で黙々とやれば成果が出る、そんなシンプルな仕組みはむしろ好きでした。
※後でも話しますが、これは”ITエンジニア”にも共通します

“それなら、公務員試験勉強を頑張ればいいじゃないか”

何でもいいから就活から逃れる理由を探していた僕には、公務員になるというのは魅力的に見えました。しかし、結局僕は、大学卒業後の初受験は不合格となり、もう1年頑張って受けた2度目の試験も不合格となります

興味のないことはやれない。

その1点が尾を引いたのでした。公務員試験対策専門の予備校に通っていざ法律や経済の勉強を始めてみると、興味が湧かなかったのです。法律も経済も、こんなの勉強していったい何になるのか。

そう思い始めると、だんだんと勉強に手がつかなくなり、2年目に通った予備校は、半年も経たないうちに講義に全く行かなくなりました。自宅の部屋で漫画を読んだりアニメを見たりゲームをやったり。

予備校に通うお金を出してくれている親には、頑張って勉強しているふりをし続けました。客観的に振り返ると、本当に最低な生活を送っていましたね。。

2年目の試験に落ちた事が分かったその日から、意味もなく大学を卒業した「既卒」ステータスに、働く意欲すら持っていない「ニート」というオマケつきの僕が出来上がってしまったのでした。

でも、結果論ですが、僕はこれで正解だったかな、と今では思っています。当時は、もちろん絶望しかなかったんですけれど。

新卒の超キツイ就活なんて、やらなくて本当に、よかった。

就職エージェントにおんぶにだっこ、晴れて就職

授業があるから中学、高校、大学の教室へ行く。

たったそれだけのことがどれだけ自分の24年間をそれなりに意味のあるものにしてくれていたか痛感しました。少なくとも、学校があっただけで日々の行動に意味が生まれます。

しかし大学を卒業し公務員試験も失敗した自分はもう、朝起きても何もすることがなく夜を待って寝る。起きて、寝る。起きて、寝る。

人生で初めての経験でした。自分の生きる時間に意味がない

自分が他人を必要としていない。そういう考えで生きてきたつもりがいつの間にか、社会が僕を必要としていない。

そんな状況になって初めて「働かないと・・・ヤバい」と思うようになりました。一緒に住んでいた両親が何も言わないのが余計につらかったというのもあります。しかしここで大きな問題に直面します。

そもそも、既卒からどうやって就活をやるのか?

新卒からところてんのように押し出された「既卒」や「ニート」の就活のやり方、開始の仕方は誰も教えてくれません。とりあえず就活ノウハウ本を買ってみても、ネットを見ても、既卒の就活は厳しいぞ!だから企業研究、自己分析をしっかりやろう!そういったことばかり。

就活方法

そんなの言われるだけで出来たらとっくにやってるんだよぉぉぉ!!!出来なかったから苦しんでるんだろうがぁぁぁ!!!!!

調べれば調べるほど、自信を無くします。

世間の言う「就活する人」像、「必要とされてる人」像があまりに立派すぎて、既卒でニートで人とまともに喋れない自分には無理。

だって、世の中はリーダーシップとコミュニケーション能力があって問題解決力に優れていて、論理的思考も出来ておまけに目標を明確に持っている、そんな人間を欲しているんでしょ?

そんなん俺には無理だろうが。

・・・そう心で悪態をつきつつポテチとコーラをやけ食いしながら、なかば人生諦めモードでネットサーフィンをしている時に見つけたのが「就職エージェント」の存在です。

既卒ニート、フリーターの就職に特化した専門家が履歴書作成から自分に適した仕事選びから面接対策まで、全部僕のために手を貸してくれると、そうサービスでうたっているのです。無料で。

僕は尻に火がつく5秒前的な心境だったので、えいやっとの思いでエージェント利用登録をしました。「この俺を社会人に出来るもんならやってみてくれや・・・」くらいの諦め半分希望半分。

結果、勝ったのは希望の方。

僕は登録から10日足らずでネットワークエンジニアとして内定をもらい、あれだけ嫌だ嫌だと叫んでいた就活をあっさり終えることができたのでした。

新卒就活からは想像もできないほど、あっけなく終わったというのが、新卒で就活をせず既卒になってよかったと前章で言った理由です。

もうほんと、「就職エージェント」というものがこの世に存在しなかったら僕は人生一生灰色だった確信すらあります。

就活をなんてやりたくなかった僕が、やりたい事がなくて冷めていた僕が、新卒のアホみたいな戦争のような就活をせずに済み、かつ楽しそうだと思える仕事に出会えたというのは途方もなく、大きすぎるメリットでした。

就職エージェントを使ったら具体的にどうなったか

端的に言うと、「就活がハイパー楽」になります。

何が楽になるのか。

自己分析を「キャリアアドバイザー」にやってもらえる。

職務経歴書作成を「キャリアアドバイザー」が補助してくれる。

企業説明会に行く必要がゼロ。

企業選考の応募やスケジュール調整を「キャリアアドバイザー」が全てやってくれる。

そうなんです。

IT業界での就活に精通したキャリアアドバイザーという、あなた専門のお助けマンが1人ついてくれます。

新卒の就活だったら本来あなた自身がやらないといけないほとんど全ての事について、助けてくれます。僕の場合、自己分析なんて言われるがまま書いただけだったし、企業面接の際に提出する職務経歴書も、7割がたアドバイザーに仕上げてもらいました。

嫌だ嫌だと言っていたものがほいほいと片付いていき、すぐに内定すぐに就活終了。

なんて頼りになるんだろうか・・・。

ネットワークエンジニアを選んだ理由

エンジニアは、自分個人の頑張りで何とか出来る範囲がとても広い。勉強する事それ自体が仕事の成果に直結する。

これが、僕がカウンセラーの人にネットワークエンジニアを紹介してもらった時に即決した理由です。

つまり、僕のように内側に閉じこもりがちな性格であってもネットワークエンジニアであれば何とかなりそうだ、という自信を見出させてくれたのでした。しかも、興味のあることに限定すれば勉強も苦ではない、その点も自分にはピッタリだと思い。なにそれスゴイ面白そう!と話を聞いて一瞬で決めました。ほんと、一瞬です。

それ以外の選択肢が、きれいさっぱり消え去りました。

実際にエンジニアをやってみて、人と関わらないで仕事をするなんて無理なのですが、それでもやはり個人に閉じた頑張りでなんとかなる部分はとても多いです。

そういう意味で、ネットワークエンジニアは、自分のようなコミュニケーションに自信のない方にもチャンスがある職種です。

GEEK JOBがおススメ

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では、未経験からネットワークエンジニアになるには、どの就職エージェントを利用すべきか?という話になりますね。

僕はGEEK JOB/ギークジョブ ≫という無料ITスクールを絶対的におススメします。

GEEK JOBの無料ネットワーク/サーバ構築研修を有効利用して、就職前に基礎的なITスキルを身につけてしまいましょう。

僕が使ったエージェントはおススメしないのか?と思ったでしょうか。はい、おススメしません。

その理由は、IT研修を一切やっていなかったからです。ガチの未経験、ド素人でIT企業へと就職することとなってしまいました。

構築経験を積んでからネットワークエンジニアになれる

GEEK JOBを使えば、最長3ヵ月もの間みっちりと「完全無料で」ネットワーク&サーバ研修を行ってくれ、優良IT企業内定までの就職支援までタダです。

しかも、その研修では実機を用いた構築まで経験を積むことが可能。

こんなサービス、僕が就活してた時にほしかったんですけど。。。

まとめ

8割以上が自分語りの本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。

僕は人と話すこと、関わることを避けてきた結果エンジニアという職に出会うことに。そして、こんな自分にエンジニアという仕事はピッタリだと感じています。

しかもIT業界は、技術者の圧倒的不足に加え、少子高齢化により20代30代の若者を企業が争奪しあっている「完全な売り手市場」です

既卒、ニート、フリーターだから無理、なんてことは絶対にありません!

独りでは難しいことでもGEEK JOB(ギークジョブ)のようなIT専門の就職エージェントにおんぶにだっこ、手伝ってもらえばとても就活は楽になりますし、「技術力」という武器も身に付けることができます。

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