インフラエンジニア

mixhostにエコノミープランがなくなった!?廃止!?じゃあスタンダードは!?

mixhostのエコノミープラン

<2018/5/27 追記>
2018/5/25に価格はそのままで、サービス性能アップグレードが行われました!

メリット

  • ディスク容量増量
  • CPU割り当て増(1.5倍)
  • メモリ割り当て(2倍!)

デメリット

  • 無料お試し期間30日 → 10日間へ短縮

<2018/7/30 追記>
2018/7/30より、さらなる性能アップグレードが行われました。

メリット

  • ディスク容量増量
  • メモリ割り当て(2倍!)

この2ヵ月でディスク容量は1.5倍(40GB→60GB)、メモリは4倍(1GB→4GB)に増強されています・・・。

デメリット

  • なし

アップグレードの詳細は知りたい方は先にこちらのMixhostブログの記事をご参照。

2017年12月5日までは、エコノミープランが一番安価(480円/月)でその次がスタンダードプラン、という構成でしたが、エコノミープランは完全になくなりスタンダードプランが最安のプランとなりました。

さて、以下より Mixhostの月880円スタンダードプランを実際に選んだ経験を交えて、これからレンタルサーバを使う人へ向けたアドバイスとなります。

結論から先に言うと、

レンタルサーバに迷ってるならもうMixhostのスタンダードプランに決めとけ!

僕自身、レンタルサーバを利用するのはMixhostが初めて。

ロリポップやエックスサーバーを差し置いてMixhostを使う決め手となったのは、「とにかく初心者に優しい」と感じる以下の5点。

  1. 初期費用が無料!
  2. WebサイトのSSL対応無料、かつ全自動!
  3. データバックアップ、復元が無料!
  4. 無料お試し期間が長い!
  5. サービス増強が頻繁にあって使っているだけで得!

レンタルサーバを借りようとしているということは、自分だけのブログ/Webサイトを始めたい、と思っているんですよね?

レンタルサーバで何日も悩んで、本来のサイト作りがいつまでも始められないなんて、とても時間の無駄=本末転倒なので、選んでおいて損をすることはないMixhostに決めてしまいましょう。

もしくは、ロリポップでもエックスサーバーでも、「ここが良いかな」と思っているところがあれば、そこで即決してしまってください。

こんなことは今すぐ終わらせて、その時間で記事を1つ書き上げたほうがよっぽど生産的です。ブログ制作を始めると「どこのサーバーを使ってるか」など全く意識しなく(どうでもよく)なりますので。

それでは、僕がMixHostをおススメする根拠を詳しく、以下ご覧ください。

※メジャーであるロリポップ、エックスサーバーの2社と比較しています
※技術的な観点はありません。ブログ/Webサイト初心者の方向けなので初心者が気にする必要のない細かい機能比較などは行いません

まずはMixhostの価格を

Mixhostは契約期間によって月額が変わる価格形態になっています。

よく言われるスタンダードプラン 880円/月というのは、36ヵ月(3年)契約をした際の値段という点は事前にご認識ください。

mixhostスタンダードプランの価格

契約期間によって料金が変わるのはロリポップ、エックスサーバーでも同じですね。

僕はモチベーション継続という観点を重視して、3年契約をえいやっ!と選択しました。

契約期間満了前に解約しても返金はされません。例えば6ヵ月間契約をして2ヵ月で解約しても、4ヵ月分の返金はされないということです。

Mixhostは初期費用が無料

ロリポップも、エックスサーバーも、”初期費用が掛かる”というのが難点。

ロリポップ → 初期費用 1,500円

エックスサーバー → 初期費用 3,000円

 MixHost → 初期費用 無料

月額課金だけじゃなく、”初期費用”や”(※別途オプション料金あり)”が請求されるのってそれだけでもう直感的に「なんか嫌だなぁ」ってなりませんか?

Mixhostはその点とても優秀で月額以外、一切費用が発生しません。

これ、大事。

ロリポップもエックスサーバーも、後の項目で有料オプション(と言う名の必須機能)が登場しますが、Mixhostはそんなのありません。正直なところ、僕はこの点だけでも8割がたMixhostに傾いたと言っても過言ではありません。

≫ 公式サイトを見てみる

WebサイトのSSL対応が無料かつ全自動

この「サイトのSSL化」というのは、2018年現在以降では必須と考えてください。

SSL化というのは、簡単にいうと「あなたの作ったブログ/サイトと、PC間の通信を暗号化して安全なサイトであることを証明する」ということです。

簡単な見分け方は、http://~で始まるサイトがSSL化されておらず通信が暗号化されていないサイト、https://~で始まるサイトがSSL化対応していて通信が暗号化されているサイトです。

これでも「?」となる方もいると思いますので、SSL化の何が重要かは以下の2点だけ覚えればOKです(厳密にはもっと奥深いのですが)。

  通信が暗号化されるので、ブログ訪問者は「信頼できるサイトだ」と安心する。

  SSL対応したサイトは、SSL対応していないサイトよりもGoogle検索結果で上位に来やすい

ロリポップもエックスサーバーも、Mixhostの後追いでSSL自体は無料になったのですが、Mixhostの優れたところは、

「SSL化対応のための作業が何も必要ない。超ラク。」

という点。つまり、あなたが意識しないうちにSSL化対応は終わっています。ロリポップ、エックスサーバーの場合はこの「SSL化する手間」が必要になります。

複雑な作業ではないにしろ、全くの初心者の方にとっては「何を操作してるか分からないけど絶対にやらないといけない作業」は全自動化されている方が楽でいいですよね。

データのバックアップ、復元も無料

さて、無料祭りになってきましたw まだまだ無料の魅力は続きます。

僕はファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGのゲームが好きなのですが、データバックアップはゲームにおける「セーブ」の概念と思っていただければ。

ボス戦で負けそうになったり選択肢のミスをした。しっかりセーブしておけば、何かあってもすぐに戻ってやり直すことができますよね。

WordPressでブログやWebサイトを作成した場合にも、「操作を誤って画面が真っ白になった」「デザインをいじったら画面が総崩れした」など、トラブルや操作ミスが発生することが必ずあります

やっとの思いで100記事書いたブログのデータの一部が壊れ、全体にアクセスできなくなってバックアップもない。そんな状況を想像してみると、どれだけバックアップデータが大事なものかが分かると思います。

各社のバックアップ課金は以下の通り。※2018年3月確認時点

ロリポップ → 有料オプション月300円

エックスサーバー → バックアップ無料、復元に5,400~10,800円(詐欺かよ・・・)

 MixHost → バックアップ、復元完全無料

エックスサーバーの仕様は冗談抜きで印象が悪いです・・・。バックアップなんて復元ありきなのに「復元は有料!」ってそりゃねーよ・・・。

バックアップも復元機能も「絶対使うもの」なので、実質的にこの料金はサーバー使用料に上乗せされることを避けられないということです。

この点、Mixhostはサーバ使用料の月額880円に全て含まれているため、とても良心的なことが分かります。

スマホやインターネット回線の契約でもよくある、激安!(オプションは別途あり)的なことが発生しません。

無料お試し期間が30日間もある ※2018/5/25より10日間へ変更

ロリポップ → 10日間無料

エックスサーバー → 10日間無料

MixHost → 30日間 10日間無料

30日間の間に本利用契約をすれば、30日無料期間の間に作っていたブログ/Webサイトはそのまま残り続けるので、再度ゼロから作り直しということはありません。

つまり使い続ければ、「お試し」というよりは「実質的に1ヵ月間無料」と同じことになります。

<2018/5/27修正>
2018/5/25のサービスアップグレードの際、無料お試し期間が30日間から10日間へ短縮されることになったため注意してください

そのため、ロリポップ・エックスサーバーとこの点については差がなくなるという結果に。

無料期間から本契約へ移行した日から課金が発生します

お試し期間終了日に本契約をするのが一番お得に利用できるということですが、無料期間が終了する前に必ず本契約をする日をスケジュール帳にメモるように気をつけましょう。

万が一忘れてしまうと、無料期間中に作成したサイトが全くなかったことになってしまいます。

≫ Mixhost無料お試しへ

サービス増強が頻繁にある=使っているだけでお得

僕は2017年12月からMixhostを使っていますが、「こんなにサービス増強されんの!?」と驚いています。

2018年5月、7月とサービスアップグレードが2回も行われましたのですが、スタンダードに限って記載すると、

  • ディスク容量が40GBから60GBへ
  • メモリ容量が1GBから4GBへ

と増強されました。メモリ容量にいたっては、なんと4倍もの割り当て量。メモリ4GBというのは、2017年12月当時ではスタンダードプランの2ランク上の「ビジネスプラン」と同等のスペックです。それが今ではスタンダードプランで使えてしまうという。

しかもこれで料金は据え置きというのが驚きですね。

その他、初心者の方が悩んで時間を取られるであろう点

実際に僕が「悩んで損した」と感じたことをズバッと解決します。サーバレンタルをする行動を起こすまでの無駄な時間を減らしましょう。

スタンダードでサーバディスクの容量は足りる?

Mixhostのスタンダードは 40GB 50GB 60GBのディスク容量があります。

※ 2018/5/25, 7/30に立て続けにサービスアップグレードがされ、20GBの増量!20GBだと、1MBの写真が20,000枚分のもの容量になります。

僕は現在3つのサイト、ほどほどに画像データも交えた50記事ほどをこのMixhostのスタンダードプラン上で動かしていますが、それでもたった0.5GBの使用量です。

単純計算すると、6,000記事は書けることになります。つまり、これから始める方が「40GB 50GB 60GBって少ないかな?」なんて不安に思う必要は1ミリもありません。

40GB 50GB 60GBで充分です。

PVが増えたらスタンダードプランじゃ不安・・・?

Mixhostサポートサイトによると、スタンダードで100万PV/月レベルのサイトでも耐えられるとのことです。

※ 2018/5/25, 7/30にCPU・メモリもサービスアップグレードがされました。CPUは1.5倍、メモリはなんと4倍です!

100PVではなく、100PVですよ?個人で1,000,000PVてもう、ド頂点のプロブロガーですがな・・・。

しかも、サービスアップグレードがされたので現在は100万PVどころではないと思います。

※PVというのは、ページビューの略で、一つのURLを持ったページが閲覧されることを言います。このページをあなたにご覧いただいたことで、僕は「1PV」を得たことになります。

100万PVを得る頃には、スタンダードプランからさらに上位のプレミアムプランに契約移行することに何のためらいもない程のお金を稼げているはずです・・・。

スタンダードで充分です。

まとめ

Mixhostは、初期費用無料、オプション有料が一切なく、SSL化の手間もゼロでさらに1ヶ月間の無料サービス付き。

しかも、サービスのアップグレードも積極的に行われるので使っていればどんどんお得に!!

これからレンタルサーバを使ってみようという方は、Mixhostのスタンダードプランを選んでおけば問題ありません。

Mixhostの無料お試しは、クレジットカード登録の必要がなく、数クリックで完了します

万が一気に入らない事態が発生したらすぐにロリポップやエックスサーバーに乗り換えればよいので、とにかくあれこれ迷うくらいなら使ってみましょう!

これで、もう大事な時間をロスすることもありません。

≫ Mixhost無料お試しへ

1点だけ無料お試し登録を進める際に迷うかな、と思った点を。

無料お試し登録を進めると、以下の画面が表示されます。ここでは、自分のWebサイトの住所を示す「ドメイン」を決定するところですが、赤字の例で示した通り自分の好きな文字列を入力すればOKです。

mixhostスタンダードプラン登録

例えば、テニス大好きブログを作るつもりであればこのような文字列にすればOK。

ただ、「独自ドメイン」を取得して使うつもりであれば、ここでの文字列は全く関係ありませんので悩みすぎずに適当なものをつけましょう。

僕のこのサイトも独自ドメインを取得し、検索窓にある通り「it-de-gyakuten.com」を使っていますが、Mixhost利用登録時にはこれと全く関係ない文字列で登録しました(使っていないのでもう覚えていません)。

それでは、記念すべき自分のブログ、Webサイト作成の第一歩、どうぞ踏み出してしまってください!

≫ Mixhost無料お試しへ