噂のブロックチェーン専門のエンジニア/ビジネススクールであるFLOCブロックチェーン大学校の無料体験へ、早速参加してみました。
プログラミングはからっきしですが、インフラ系から開発系へとキャリアチェンジをしてみようかどうか悩んでいるところに「6/23(土)よりブロックチェーン基礎コースが開講!」ということを知ったのがきっかけでした。
現時点では必ずしもプログラミングやビジネススキルに造詣深いことが条件ではないので、刺激をもらうの半分、これを機にブロックチェーンを学習対象として勉強してみようという気持ち半分で参加してみました!
Contents:目次
無料体験の内容

講師の方がひたすら喋って解説してくれる形式です。「体験」というよりは説明講義を聞く感じですね。ワークショップ的なものはありません。
ちなみに、公式サイト上の無料体験内容の案内は以下となっています。だいたいこの通りに説明が進んでいきました。
1. ブロックチェーンの仕組み
- ブロックチェーン仕組みの理解
- ブロックチェーンとビットコインの関係性
- ブロックチェーンを支える暗号技術の仕組み
2. ブロックチェーンで変わる未来
- ブロックチェーンが「革命」と言われる4つの理由
- ブロックチェーンを活用する世界各国の動き
- 企業のブロックチェーン導入事例
3. ブロックチェーン技術を効率的に身につける方法
- ブロックチェーンエンジニアに最短でなれる方法
- 非エンジニアのためのビジネス活用法
- ブロックチェーンの波を掴むための方法
■このうち「パート1」の比重が大きかったように感じます。イラストスライドを豊富に使いながら分かりやすい例えで説明してくれました。その分フワッとはしてしまいますが「基本的なこともまだ知らない前提」での講義なので仕方ないですね。
■「パート2」のブロックチェーンでどんなモノが生まれてくるか、という話の例として「マイクロペイメント」というシステムが紹介されました。「冷蔵庫はタダで支給。ただし扉を1回開けるごとに0.5円を課金をする」という話は聞いたとき、それは果たして便利なのか・・・?ものっすごい違和感に襲われたのは僕だけなのでしょうか(^^; 最初にまとまったお金を払った方があとは何も気にせず使えて精神衛生上は良さげな気が・・・。
ブロックチェーンでもできること、ブロックチェーンじゃないとできないこと、この2つは区別して考えられるようになりたいなぁと思っております。
■「パート3」では、”ブロックチェーンエンジニアが不足している、今がチャンス!”というお話。年収が他エンジニアより2〜8割も高く設定される相場らしいです。
また、企業アンケートの結果「ブロックチェーン導入を検討している」という企業が60%、「ブロックチェーンはビジネスに必要だ」と考える企業が75%もある、だけど実装できるエンジニアがいねぇ!!らしいです。
※日本人にありがちな「何か流行ってるっぽいじゃん?だから導入してみない?」的なノリで考えてる人もいそうだなぁ・・・と思ったり。実際にそれブロックチェーンで実現しようとすると「手数料が実は高い」とか「処理速度がむっちゃ遅い」とかあるんですよね確か。
■最後に、「基礎コース」「エンジニアコース」「ビジネスコース」の説明があって終わりです。
参加賞でこんなのもらえた
ブロックチェーン用語集をもらうことができました。


受講に関して分からないことを質問してみた
公式サイトを眺めていて気になっていたことを無料体験講師を担当して頂いたモリグチさんに確認してみました。
Q. エンジニアコースで必要とされる言語は?
- Python
- Node.js
この2つをやったことがあるといいとのことでした。ただし、必須ではないので他言語でも知識があれば平気とのことです。
Q. エンジニアコースの”プログラミング経験必要”とはどれくらいの経験を指す?
大体1年程の開発経験が目安とのことでした。
ただ、後述しますが明確な基準があるわけではないので自分の判断で
Q. エンジニアコースの受講するための”試験”はある?
ない
例えば受講前の足切り試験のようなものは一切なく、個人の判断で受講自体は可能とのことでした。前述のPythonとNode.jsは必須ではありません。
無料体験を受けてみて
ブロックチェーンという言葉からなんだか難しい内容かと想像していたのですが、全くそんなことはありませんでした。すごい丁寧に分かりやすく説明してくれます。
なんだか受講後は無性にワクワクしますよ(^^;
エンジニアコースだけでなく非エンジニア向けのビジネスコースもあって非エンジニアの人も無料体験に参加してくるので、逆にあまりテクニカルすぎる印象を与えたくなかったのかなと思います。
ですので、無料体験は技術的なことは何も心配せずに気軽に参加してみてください。